500kW未満の太陽光発電も今後は抑制の対象になります

こんにちは。鶴岡・酒田で太陽光発電システムを販売施工している、ライジング(株)です。

 

昨年の12月18日、経済産業省 資源エネルギー庁から、「再生可能エネルギーの最大限導入に向けた固定価格買取制度の運用見直し等について」が発表されました。太陽光発電システムのオーナー様にとって重要な情報が多く含まれているため、当社からも速報、連載でお伝えしております。

 

今回が連載5回目、最後となります。今回お知らせするのは、500kW未満の太陽光発電も買い取り抑制の対象になるといった見直し内容についてです。

 

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下記は、平成 26年12月18日に資源エネルギー庁が正式に発表した文面です。施行予定は、1月中旬となっています。

 

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出力制御の対象の見直し【省令改正事項。1月中旬の公布日から施行予定】

太陽光発電・風力発電に対する出力制御の対象範囲の拡大

現在、500kW以上の太陽光発電・風力発電に義務づけている出力制御について、500kW未
満の太陽光発電・風力発電にも拡大する。

なお、太陽光発電に対する出力制御においては、住宅用太陽光発電(10kW未満)については、
非住宅用太陽光発電(10kW以上)を先に出力制御を行うなど優先的な取り扱いを行う。

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当社では、上記を詳しくご説明した票を作成しました。※下の図をクリックすると大きく表示され、表の全体をお読みになれます。

 

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「省令改正(平成27年1月中旬)後に申込を受付するもの」については、特別高圧、高圧、低圧(10kw未満除く)、低圧(10kw未満)でそれぞれ示してありますので、どうぞ上記の表をご参照ください。また、より詳しいご相談も受付しておりますので、どうぞお気軽に当社にお問合せください。

 

これまで5回にわたり連載で、「再生可能エネルギーの最大限導入に向けた固定価格買取制度の運用見直し等について」の見直し内容をお送りいたしました。ご参考にしていただき、よりメリットの大きいかたちで太陽光発電を運用していただけますと幸いです。

 

今後も、最新の太陽光発電に関する情報をいちはやくお届けしていきたいと思います。お読みいただいてありがとうございました。