オール電化のメリットとデメリットまとめ
こんにちは。鶴岡・酒田で太陽光発電システムを販売施工している、ライジング(株)です。
現在、新築の住宅はオール電化がほとんどです。また、リフォームでオール電化にする方も数多くいらっしゃいます。今回は、オール電化のメリットとデメリットをまとめてみます。さらにデメリットをカバーする方法もご紹介いたします。
オール電化のメリット
基本料金が電気だけに
ガス、灯油、電気と3種類のエネルギーを電気にまとめることで、重複していた基本料金がひとつになります。
キッチンが快適に保てる
IHクッキングヒーターは水蒸気が発生せず、レンジフードがあまり汚れません。結露やカビの心配もぐっとおさえられます。また、二酸化炭素を発生しないので空気もきれいに保てます。また、IHクッキングヒーターそのものの表面に凹凸がないので、お掃除がしやすいのもメリットです。
電気は災害時の復旧が早い
災害時の復旧が早い電気は、いざというときに安心です。加えて、エコキュートではタンクのお湯も使えます。
火を使わない安心さ
ガスや灯油を使用した機器も安全装置に関しては心配ありませんが、オール電化では全く火が発生しないので、さらに安心です。高齢者の方にもその点が好評です。
オール電化のデメリット
使える鍋の素材が決まっている
IHクッキングヒーターでは凹凸が多い鍋、土鍋、ガラス製などの鍋が使えません。
エコキュートの場所が必要
ガス給湯器のコンパクトさと比べて、エコキュートには場所が必要です。ヒートポンプユニットと貯湯ユニット(タンク)のスペースがうまくとれないと、オール電化にすることができません。
日中の光熱費が心配
オール電化では、夜間に電気代が安くなるプランを契約します(東北電力の「やりくりナイト」など)。これは、夜間の電気代が1/3程度に抑えられるかわりに、日中の電気代が心配です。東北電力の「やりくりナイト」についてはこちら
まとめとデメリット解消法!
以上が、オール電化のメリットとデメリットです。
デメリットで気になるのは、日中の電気代ではないでしょうか?ただしこちらは、住宅用太陽光発電システムを導入することで解消されます。
住宅用太陽光発電システムとの併用なら、日中は太陽光発電で作った電気を使用したうえで、余った電力(余剰電力)を売却します。日中の高い電力を買う必要はなく、電気代の安い夜間にのみ電気を買います。東北電力の「やりくりナイト」など夜間電力が安くなるプランと太陽光発電は、とても相性がよいのです。
現在、多くのハウスメーカー様が、このようなかたちでゼロエネルギー住宅(光熱費ゼロの住宅)を提供しておられます。断熱性をよくすることで、光熱費ゼロの住宅になっており、経済的にも大変魅力です。当社でお力添えした事例はこちら
オール電化と太陽光発電を組み合わせで、オール電化のメリットを最大限に活かしてみませんか?ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問合せください!
お読みいただいて、ありがとうございました。